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忘れてはいけない!シマリスのお手入れ

こんにちは、荘司です。
動物病院に行ったりペットショップに行くと
犬がトリマーさんに綺麗にされているのを窓越しによく見かけます。
シマリスにもお手入れは必要で、むしろした方が良いです。
「どうやってお手入れはするんだろう?」「お手入れで気をつけることは?」

 

このような疑問に答えてみようと思います。

この記事を書いている私は現在シマリスを飼っていて過去にも数匹飼っていました。

2匹のシマリス

シマリスのお手入れをする理由

シマリスは基本的には自分で毛づくろいを行う動物なので

基本的には綺麗だし問題ないのですが、自分ではどうしようもないこともあり

それが伸びる爪と歯になります。

爪が伸びすぎると起きること

人間でいうと爪切りで定期的に長さをそろえることで対応していますが

シマリスはそれが自分でできないので問題になることがあります。

野生での生活では硬い木を登ったり硬い木の実を齧ったりして

自然に削れていくのですが飼育下ではそうもいきません。

爪に関しては例えば回し車の中で走っている時になぜか横にずれていってしまったり

走るのを途中でやめてしまったりするといったことが起き始めます

歯が伸びすぎると起こること

歯に関しては通常ならば堅いものでもカリカリ割ってしまったり

穴をあけるぐらいはすることができたものが

食べるのを途中で諦めてしまったりすることが起こり始めます。

シマリスのお手入れの方法

このような状態は病気ではないにしろお手入れが必要な状態と言えます。

シマリスが自分でできない箇所は飼い主さんが行う必要があります。

爪のお手入れについて

ハサミで爪を切ってあげる必要があります。

ここで気をつけてほしいことは、シマリスの爪の色を見てみると黒色をしています。

これは血管が通っている箇所であるということで

深く切りすぎてしまうと血も一緒に出てきてしまう為

爪は浅く切るようにしなければなりません。

初めてという方は獣医さんにお願いしてもらうのも良いと思います。

爪が伸びることで問題なのは伸びた爪が

ケージなどに引っかかって爪が取れてしまったりして怪我をすることがあるからです。

あまり動かない動物なら大丈夫だと思うのですが

色々飛び回る動物なので気をつける必要があります。

歯のお手入れについて

硬いものを齧っていれば歯自体が削れるのでしょうが

いつも硬いものをあげることは無いと思います。

シマリスの歯は伸びすぎると丸まってきて噛み合わせが悪くなったり

食べ物が食べづらくなってきてしまいます。

こういうことを避ける為に伸びすぎた歯は切る必要があります。

シマリスの歯は上の歯と下の歯があって見えにくいので

こちらは慣れない内は獣医さんにお願いすると良いでしょう。

最後に

今回お話しした部位は代表例ですが、普段からシマリスの様子を見てあげて

困っていたら積極的にお手入れしてあげることは良いことだと思います。

シマリスは話すことができないので飼い主さんが気づいてあげましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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