馬と触れ合うことのススメ

といった気持ちや疑問に答えてみようと思います。

この記事を書いている私はというと乗馬を週1回は行っていて、

馬に乗るよりも馬を馬房で見ている方が好きな人です。

馬本来の性格

馬をよく知らない方は馬って大きいし

怖いんじゃないのって思うのではないでしょうか。

確かに目の前で見ると大きいし怖いですが、でも人を襲うような動物ではないんですよ。

馬は草食動物であり、どちらかといえば襲われる側の動物なので襲いません。

その証拠に音に敏感だったりして耳を色々な方向に向けて確認しています。

時にはカラスの鳴き声にも驚いたりすることもあるんですよ。

なので身体は大きいけど心は繊細な動物になります。

乗馬で扱われる馬の性格

競馬で扱われる馬に対して乗馬で扱われる馬は性格が穏やかです。

理由としては乗馬で扱われる馬は基本的には去勢されているからです。

去勢されることで起こることは、男性ホルモンが減少することによって性格が穏やかになり

肉体面では筋肉が柔らかくなり、雌馬に対しての発情が抑えられるということが起きます。

なので乗馬で扱われる馬というのは穏やかというのは

草食動物ということにプラスして去勢も根拠の1つです。

馬房のネームプレートで性別を確認すると「セン」という言葉が記載されていますが

これは去勢されたオス馬のことをセン馬と呼ぶので、このように記載しています。

馬が触られることに対して

正確は大人しいけど、触られることは嫌なんじゃなかということに対しては

特に嫌がることはないと思います。

どちらかというと嗅覚で馬は判断するので

逆に臭いを嗅ぎに鼻で触られるかもしれませんよ。

馬が触られて嫌な箇所

これは馬が見えない箇所になります。

例えば真後ろからお尻を触ったり

お腹の下部分だったりします。

これは馬が草食動物で憶病であり

自分が見えない場所を触られるのが怖いからです。

馬と触れ合える場所

馬と触れ合うことができる場所は馬場上だけでなくて

馬房と呼ばれる馬の部屋でも触れ合うことができます。

馬の部屋での行動

馬が普段過ごしている場所を馬房と呼ぶのですが

その中はどうなっているのでしょうか。

馬房の中は真ん中に人や馬が歩く道があって道の左右に馬がいる部屋があります。

ここを歩いてみると左右から馬が顔を出してきたりして

普段見られない姿を見ることができます。

例えば、じっと遠くを見ている姿や牧草を食べている姿

馬房では馬独特の動きなど色々な姿を見ることができます。

見ているだけで意外に長い時間が過ぎてしまうこともあったりします。

放牧中の行動

馬は毎日、ストレス発散の為に放牧されます。

普段見ない光景だとは思いますが地面に背中をこすりつけたりもしますし

周りに馬がいないと凄い速さで走る馬もいるし馬ごとに行動は違います。

ただ草を食べている馬もいたりして馬の性格で違うのかもしれませんね。

最後に

馬を通常見ることができるのは動物園や競馬場の馬だけかもしれませんね。

乗馬クラブに通うまでは遠くからしか見ていなかった気がします。

しかし乗馬クラブに行くと目の前で見たり触ったりすることができます。

特に嫌がることなく受け入れられると思います。

こういう所なども馬の魅力の１つかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました！