馬のお手入れのアイキャッチ

馬を大切にする為のブラッシング

こんにちは、荘司です。
乗馬をしていると乗り終わった後に乗せて走ってくれたお返しも兼ねて
インストラクターの方が馬にブラッシングをしていると思います。
自分でやってみようと思った時に「ブラッシングって難しいのかな?」
と思うのではないでしょうか。

 

このような疑問に対して答えてみようと思います。

この記事を書いている私は20代後半から乗馬を始めて、現在は週1で乗馬クラブに通っています。

ブラッシングされている馬

馬をブラッシングする理由

馬に限ったことではないですが、猫や犬もブラッシングしますよね。

同じような理由でブラッシングは行います。

身体についた虫や汚れというものをほったらかしておくと病気になるので

なるべく早く落としてあげる為の方法です。

犬や猫とは違うのは馬は大きいので自分で手が届かない箇所もあるということです。

馬が自ら行う行動

馬を見ていると地面に転がって

土に身体をこすりつけている行動を見たことはありませんか?

これが身体の汚れを落としている行動です。

ブラッシングの方法

最初はまず硬いブラシで全身をこすってあげて

こべりついた汚れを落としてあげて下さい。

お腹やお尻周りは馬が神経質になる箇所でもあるので

慎重に馬の反応を見ながら行いましょう。

硬いブラシがけが完了したら柔らかいブラシを使って毛なみを綺麗に整えてあげます。

ブラッシングの方向は毛なみにあわせて馬の前方から後方に向かって行います。

脚部に関しては上から下方向にブラッシングしましょう。

お腹周りやお尻周りなどは丸く円を描くようにブラシを動かすこともあります。

ブラッシングをしていると周りに馬の毛が飛ぶことが多いので知らない方が周りにいたら

一言かけてあげて注意してもらうことも良いことなのではないかと思います。

水を使う場合

夏場などでホースから水を使って洗う場合は

タオルで拭いてあげることを忘れないでください。

ホースから出る水が直接目に当たらないようにすることや

顔付近に水を流すと嫌がって首を上げることもあるので様子を見ながら行ってください。

最後に

馬のお手入れとは乗馬をする際には必須なことになります。

騎乗者にとって清潔な状態の馬に乗るという意味でも重要ですが

乗せてくれた馬に対してねぎらう意味でも行ってみるのはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

馬のお手入れのアイキャッチ
最新情報をチェックしよう!