ジャガイモの束

私のじゃがいもの育て方

こんにちは、荘司です。
じゃがいもって蒸かすと甘くて美味しいですよね。
私は自分で育てた色々な品種のじゃがいもを食べています。
「じゃがいもってどんな風に育てるんだろう?」

 

このような疑問に対して答えてみようと思います。

この記事を書いている私は自然栽培農家さんへ研修へ行き

自身でも果樹や野菜を育てていて、じゃがいもも畑で育てています。

ジャガイモの写真

じゃがいもの知識

じゃがいもは栽培方法としては簡単な野菜に入ると思います。

ただし適切な管理をしないと小さな実にしかならないので注意が必要です。

食べ方としては芽の部分は毒があるので食べる時には取り除くことは必須ですよね。

しかし育てる時には芽の部分は重要な部分になるので取り除くことはしません。

種イモの準備

じゃがいもって種から発芽していくものではないんですよ。

種イモと呼ばれるじゃがいもの実を切って土の中に植えるんです。

切った部分にあるじゃがいもの芽がどんどん伸びていって成長します。

なのでじゃがいもの芽がでている部分を植え付けの3日前に切り分けます。

畝づくりと植え付け

3月上旬(8月下旬)に畝は高さ20cm畝幅85cm畝間70cmで作り

マルチは135cm黒マルチを用いて株間50cm間隔の2条で植えていきます。

植え付ける種イモは深さ8cmに芽を上向きにして植え付けます。

植え付ける時間帯はできるならば朝夕の涼しい時間帯に行えるといいですね。

注意点は?

植える土の状態が濡れている状態だと病気になる可能性が高くなります。

よって乾燥している土の状態の時に植え付けましょう。

中耕と土寄せ

8月下旬に植え付けたじゃがいもはマルチをしていない為

9月下旬に中耕が必要であり通路を耕してゆきます。

これは耕すことによって通気性が良くなり生育が良くなることがわかっているからです。

またじゃがいもが日に当たって緑色に変色しないように20cm程度土寄せも同時に行います。

収穫

6月下旬(11月下旬)にスコップを用いて掘り起こしながら収穫を行います。

じゃがいもが小さいこともあるので

試し掘りをしながら収穫のタイミングを見計らいます。

種イモの保管

次の年に残したい種イモは秋収穫のイモは太陽光に当てて緑化させ

春収穫のイモは風通しのよい場所に広げて干しておきます。

このように種イモは風通しの良い場所においておくことで

何か月も保管することが可能になります。

注意点は?

保管温度が5℃以上になると発芽することがあるので

保管には2℃以下にはしておくことが必要で凍結はさせてはいけません。

最後に

じゃがいもは栄養価が高く色々な料理に使え

食物繊維も豊富なので身体によい野菜です。

一度畑があったらじゃがいもを栽培してみても面白いかもしれませんね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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