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私の大根の育て方

こんにちは、荘司です。
大根って気づくと色々な料理に入ってますよね。
甘さなど品種によって違うので自分で育てて食べています。
「大根ってどんな風に育てるんだろう?」

 

このような疑問に対して答えてみようと思います。

この記事を書いている私は自然栽培農家さんへ研修へ行き

自身でも果樹や野菜を育てていて、もちろん大根も畑で育てています。

ダイコンの写真

大根の知識

ダイコンってみずみずしくて甘いものがいいですよね。

品種によって甘さや形が違うので好みで選んでいけばよいと思います。

難しいのは中にスが入ってしまうことが難しいところかもしれませんね。

これの見分け方は桶に水をいれてから

ダイコンを中に入れて浮かんできたらスが入っています。

農家さんなんかは洗うのと同時に見分けていたりしますよ。

畝づくりと播種

9月上旬に畝を高さ15cm畝幅60cmで作成

110cm透明マルチをマルチャーで張ります。

そこに株間35cmで種を蒔いていくのですが

1穴に4粒ほどを爪が隠れる程度まで押し込み覆土します。

春に収穫する場合

2月に種は蒔きます。

この時の気温は低いのでトンネルを作り不織布をべたがけし保温し

べたがけは採光性が悪くなるので播種から8日程度で取り外すようにしましょう。

間引きと土寄せ

葉っぱが6枚ほどになる1か月ほどしたら間引きする必要があり1つに絞ります。

間引いたら風などで倒れないように株下に土を寄せてあげます。

乾いた土で土寄せをする必要があるのでマルチを張った際に

土をマルチの上に盛っておくと土寄せをする際に楽ができるのでオススメの方法です。

収穫

11月(春収穫は4月中旬)に収穫をはじめます

土の中に入っているので大きさはわかりません。

なので試し掘りということを実施し大きさやスが入っているかどうか確認し

収穫は早すぎても小さいし遅すぎてもスが入るので慎重に収穫します。

春収穫の場合はトンネルもこの時期に外してしまって収穫しやすいようにしておきます。

種とり

次の年に残したい株を選びますが、土の中にあるのでわからないので

掘ってみて確認してから土の中に戻します。

春に花茎が伸びてきたら縛って倒れないようにして刈り取り

15日間ほど干しておきます。

その後、サヤが黒ずんできたらシートの上で棒でたたいたりして脱粒し

フルイにかけて殻を取り除きます。

日陰で4日ほど干したら、冷暗所に乾燥剤と共に保管します。

最後に

ダイコンって様々な料理に使える万能な野菜です。

大きさにこだわらないのであれば、比較的育てやすい野菜なので

畑にする場所がある場合は試しにダイコンの種を蒔いてみても面白いですよ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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