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正しく着けたい馬装の手順

こんにちは、荘司です。
乗馬をする前には鞍を取り付けてという馬装作業が必要になります。
最初はインストラクターさんが行ってくれると思うのですが
いつか自分で行う時がやってくると思います。
「どうやって馬装は行ったらいいんだろう?」

 

このような疑問に対して答えてみようと思います。

この記事を書いている私は20代後半から乗馬を始めて、今は毎週、乗馬クラブに通っています。

騎乗前の馬と人

馬装の手順

馬装の手順といっても個人のやり方次第でもありますので

今回は脚→背中→頭の順に説明していきます。

また馬装をする際は馬の後ろに立たないことが鉄則です。

いつ馬が急に動いたりしてもよいように

馬との距離感も注意しながら馬装は行ってください。

足元に取り付ける

ここではプロテクターを馬の脚に着ける必要があります。

プロテクターは前脚用と後ろ脚用があるのでそれぞれ取り付けます。

馬にとって重い体重を4本の脚で支えている脚は重要な部位になります。

脚を怪我してしまったが故に歩くことができずに死んでしまうということもあるので

大げさになってしまいますが命に関わる部位と考えることもできます。

背中に取り付ける

鞍を取り付ける時は鞍自体を乗せる前にタオルやゼッケンを乗せる必要があるので

下記の手順で行うことになります。

 

①馬の背中にバスタオルをのせる。

お尻側でなく前寄りにバスタオルは寄せて下さい。

②バスタオルの上にゼッケンをのせる。

③ゼッケンの上にボアパッドをのせる。

④ボアパッドの上に鞍をのせる。

⑤腹帯を締める。

腹帯を締める際は馬が神経質になるので

一気に締めすぎないように緩めに締めて下さい。

頭に取り付ける

頭絡を馬の頭に取り付ける必要があるのですが

少々癖があるので順を追って説明します。

①手綱を馬の首にかける。

②ハミを馬の口に噛ませる。

③耳を通して鼻革と喉革をしめる。

鼻革は指が2本くらい入るくらいであり喉革はこぶし1個ぐらいが入るぐらいです。

最後に

乗馬を長く続ける上で馬装ができることは必要なスキルになります。

最初はインストラクターの方達が行うと思うので必要はないと思いますが

自馬を持ったら自分で行いたいものです。

最初は怖いと思う部分もあると思いますがゆっくり慣れていければ良いですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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