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馬のお世話をする時に気をつけること

こんにちは、荘司です。
動物って季節に応じて毛並みを変えたり行動も変わったりしますよね。
馬も同じように季節によって行動が変化したりします。
繊細な動物なので季節によって気をつけなければならないことがあります。
「馬をお世話をする際に気をつけることって何だろう?」

 

このような疑問に対して答えてみようと思います。

この記事を書いている私は20代後半から乗馬を始め、現在は週1で乗馬クラブに通っています。

馬着を着ている馬

季節ごとの馬のお世話

馬という動物は基本的には屋外にいる動物ですが

もちろん屋外にほったらかしておいていい動物ではありません。

時には病気にもなることもありますので季節ごとの注意点を説明します。

春のお世話

馬の病気の1つとしては寄生虫感染になり寄生虫対策をする必要があります。

寄生虫は牧草からの感染になるので春は牧草を切りそろえることが重要です。

これは馬は害になりそうな草は避けて食べるので

害になりそうな草だけが伸びてしまうからです。

ブラッシング

冬から夏にかけて馬の毛が生え変わりますので

シラミとダニ対策としてブラッシングして冬毛を落とすことが重要です。

夏のお世話

馬は夏の暑さに弱い動物です。

そこで暑さで疲労が馬に溜まると消化不良を起こしてお腹を壊してしまいます。

それを対策する為には扇風機を回すなど気温を下げ乾草を与える管理が必要です。

虫対策

これは人も同じですが虫がたかってくるとストレスがかかります。

馬の場合は虫に血を吸われていることもあるので余計にストレスがかかってます。

なので防虫対策として小屋の掃除をすることや馬用の防虫スプレーをかけてあげて下さい。

秋のお世話

秋は馬にとっては一番安定している季節になります。

なので馬の生活している小屋や放牧地の整備などをするチャンスです。

馬って普段から何かかじっていることもあるので

普段から修復しなくてはならない場所は把握しておくといいですね。

冬のお世話

馬は体温が高い動物ですが冬の寒さで風邪をひいてしまいます。

なので保温の為に馬着を着せてあげましょう。

冬の乾燥というのも問題があって乾燥によって呼吸器系の病気をわずらったりするので

加湿する為に水を撒いてあげたりして加湿してあげてください。

蹄が割れやすくなっているので蹄油を定期的に塗ってあげる必要性もでてきます。

風邪かどうか見極めるには

馬も人間と同じように風邪をひくと鼻水がでてきますので

普段以上に鼻水がでているようだったら風邪をひいている可能性があります。

獣医さんに診てもらうようにしましょう。

最後に

馬は身体は大きいですが意外に繊細な動物です。

特にお腹を壊すことが多い動物なので

体調管理や餌管理というものをしっかり行う必要があります。

普段から人間と同じような目線で

馬の様子を見てあげることが重要なのではないでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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