シマリスをペットにするアイキャッチ

可愛い動物のシマリスをペットにすることについて

 
こんにちは、荘司です。
シマリスって本当に良い動物なのですが、なぜか飼っている方は少ないです。
「何かペットを飼いたいけれども猫や犬以外で室内で飼える動物は何だろう?
可愛いしシマリスって飼えないのかな?」

 

というような疑問に対して、お話ししてみます。

本記事を書いている私はというと

現在シマリスを飼っていて過去には何匹も飼っていました。

さらには自分以外にも飼い方を教えたこともあり、喜んでもらえたこともあります。

冬に見かけるシマリス

シマリスってどんな動物なのか

シマリスは、げっ歯類の身体にはシマ模様がついている小型のリスになります。

私たちがよく見かけるシマリスはシベリアシマリス・チュウゴクシマリスという名前で

シベリアから中国、朝鮮などにも生息しています。

私達が見かけるシマリスは輸出禁止により主に中国から輸入されているシマリスになります。

過去には朝鮮半島で生息しているチョウセンシマリスという個体も輸入されていました。

また外来種ということで駆除対象になっているシマリスもおりタイワンリスがいます。

リス園などに行くと見かけることができると思いますが

シマリスよりも一回り大きくて力強い印象があります。

動物を飼うのが始めてでもシマリスをペットにできるか

結論から言うと動物を飼うのが初めてでもペットにできます。

ただし、飼う前にはシマリスの本などを読むなどして

最低限やって良いことと悪いことを理解することが事前に必要です。

シマリスはなつくかどうか

よく聞かれることとしてシマリスはなつきますか?という質問をよくされます。

これに対してはなつきますね(笑)

基本的には単独行動を好む動物ですが、コミュニケーションをとっていけば

肩に乗ってきたりとか足元にずっといたりとか、なつく動物だと思います。

個体による差はもちろん存在するのですが

飼い主さんが適切なコミュニケーションをしていれば大丈夫です。

音に関して

まずシマリスは昼行性の動物です。

ハムスターなどと混同してしまうと夜行性と勘違いされる方が多いですが

昼行性である為、夜走り回り、うるさくなることはありません。

鳴き声に関しては大きな鳴き声は出しません。

小さな声は出しますけど基本的には声は発しないです。

痛がったりする時や発情期などは声は小さく出しますが、大きな声ではないです。

シマリスのにおいに関して

シマリスににおいはありません。

自分で毛づくろいすることや食べ物も特別肉食というわけでもないので

排泄物もキツイにおいはなりませんが掃除は必要です。

花の匂いを嗅いでいる女性

シマリスの食べ物に関して

植物の種を好みます。

基本的にはお店で売られているヒマワリの種などをよく食べるのですが

あげすぎると太るので、シマリス用のペレットなどもあげると栄養が偏りません。

私の経験として豆腐はシマリスは好きなようです。

ミルワームなどの飼い主さんが躊躇しそうな食べ物は無理してあげる必要はありません。

剥いてある種を食べているシマリス

シマリス特有の習性に関して

冬の時期に狂暴化する個体がいます。

冬は冬眠の時期になるのでエサを蓄える為に狂暴化するのかもしれません。

噛みついてくるようだと冬はケージの中で過ごしてもらうのもいいでしょう。

またモビングと呼ばれる、後ろ脚タンタンと鳴らせて尻尾を振る仕草があります。

これは威嚇や興奮している時の動きであり

興奮を助長させるようなことはしないようにしましょう。

最後に

このようにシマリスは昼行性であり夜行性動物よりも飼いやすいのではないでしょうか。

においも無く大きな鳴き声も出さないので

賃貸物件でも飼う動物としては手ごろなペットだと思います。

ただし小動物なので環境の変化には注意が大型動物よりも必要になってきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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