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農業を手伝うことのススメ

 
こんにちは、荘司です。
私の周りでは会社員でありながら
休日、実家の農業を手伝わされるいった話をよく聞きます。
端からみると「実家を離れてからも休日まで農業を手伝わされて大変」
と思われるかもしれませんが、案外実態は違うこともあります。

このような話について、実態から逆にオススメしてみようと思います。

私の実家は農家ではありませんが、援農といった農家さんを手伝う経験をしてきました。

多品目野菜を栽培している農家さんだったので、

一通りの野菜の出荷までの作業を理解しています。

 

収穫された野菜たち

一般的な農業を手伝うこととは

よく聞くのは収穫時期に人手が足りずに猫の手も借りたい状況で

力仕事を手伝わされることイメージされますよね。

実際その通りです。

援農という身内以外の農家さんを手伝うことも同じようなものです。

つらい作業をするのか?

それは違います。

会社員とは違うので時間にもある程度余裕はありますし

何なら話ながら作業も普通にしていることもあります。

手伝っていて大変なこと

あくまで手伝いなので金銭のやりとりはありません。

よって労働に対する対価で報酬を考えてしまう方には精神的に難しいと思います。

また体力的なところでは農作業は中腰で行うこともあるので

足腰に負担がかかるの大変なところです。

それ以外には私が感じた大変なことはなかったですね。

農業を手伝うことがオススメの理由とは

私が勧める理由を挙げると以下になります。

● 野菜や果樹の栽培知識を学べる

● 自営業の経営意識を学べる

● 野菜や果樹の本来の美味しさの理解が深まる

● 仕事や人間関係などからのリフレッシュできる

意外に多いなと思うもしれないですよね。

野菜や果樹の栽培知識を学べるって?

農業の手伝いに参加する時期にもよりますが

種から苗そして植え付け、収穫などの工程を手伝うことになるでしょう。

そうした時に農家の方がやり方を教えて下さると思いますので

自然に栽培知識が増えていき、経験も積むことができると思います。

自営業の経営意識を学べるって?

農家の方はもちろん自営業者なので経営者的な視点を持っています。

例えば労働時間とか種の値段に対してもそうです。

私は会社員なので経営者的な視点を間近で感じたのは初めてでした。

野菜の価格設定や、お客さんに対しての対応などの話を聞いたりしていましたね。

扱っている野菜がお客さんに直に届くのですから当然ですよね。

野菜や果樹の本来の美味しさの理解が深まるって?

援農をしていると農家さんによっては

お昼は収穫した野菜や果樹を食べることもあると思います。

その時に普段スーパーなどで売られている野菜と比べると

美味しさが違うことに気づけるでしょう。

もちろん新鮮さというのもありますが

品種や時期による味の違いも理解できるはずです。

仕事や人間関係からのリフレッシュ

農業を手伝うことに一緒に参加されていた方には

自分の仕事や生き方を考え中の方もおられました。

手伝いをしていると必然的に植物や樹木に囲まれるので

悩みを整理してリフレッシュするには良い空間なのかもしれませんね。

畑で走っている少女の写真

最後に

このように農業の手伝いをすることにより

日常生活では経験できないようなことを体験できると思います。

身内の農業の手伝いであっても同じようなことだと思います。

もし日常生活に疲れていたり野菜に興味があると考えているならば

手伝いはそれを解決してくれるものになるかもしれませんよ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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