乗馬をイメージするとカウボーイやタキシードみたいな服装を
イメージする方もいらっしゃると思います。
乗馬を始めたいと思ったら
「カウボーイやタキシードなどの服装にしなければならないのか?」
このような服装の疑問について、お話ししてみようと思います。
この記事を書いている私はというと、20代後半から乗馬を初めてから7年はたっていて
複数個所の乗馬クラブに通っている経験があります。
乗馬を始める時の服装とは
結論からいうとジーパンと運動靴・長袖のシャツで十分だと思います。
この服装でクラブに行ってヘルメットとプロテクターを貸して貰える感じになります。
私もこの服装で最初の頃は馬に乗っていました。
ヘルメットやプロテクターは最初はどうしても緊張するものなので
落馬の可能性もあり落ちても大丈夫なようにする感じですね。
私はさらに軍手を使って乗っていたので
端からみたら少しおかしかったかもしれません
ですがあまり気にしないで乗馬を楽しむという気持ちだけでもいいような気がします。
乗馬に慣れてきた頃の服装について
ここから回数を重ねてくると変にバランスをとる為に力が入ったりして
肌が擦れて傷つく場所もでてくると思うので
専用の手袋や靴、ズボンを購入する方がでてくるのではないでしょうか。
たぶん乗馬クラブのインストラクターからオススメされると思います。
手袋は手綱を強く持ちすぎることによって手の平が擦れることの防止であり
ズボンは馬に脚でしがみついて馬の腹と脚が擦れてしまうことの防止になります。
乗馬の服装や道具というのは基本的に高めの値段がついているので
最初から高いものを買うのではなくて値落ち品や中古品で十分でしょう。
まずは乗馬特有の服装や道具に慣れることから始めることをオススメします。
靴はブーツになり、手はグローブで脚はキュロットというもので守るようになります。
見た目もようやく乗馬をしているなと思えるような服装でしょうか。
本格的に乗馬をやりだした時の追加の服装や道具の例
脚を守るチャップス、馬への合図を送り易くする拍車や鞭
乗り易いように自分用にカスタマイズできる鞍など
より乗馬を楽しめる服装や道具があります。
これらの服装は馬具屋さんにおいてあるので
色々試着しながら決めることができます。
インターネットでも購入することができるのですが
自分の身体にフィットするかどうかを判断するのは難しいので
やはり試着は必須な気がします。
乗馬クラブによっては馬具屋さんと取引があり
試着も含めて購入の段取りもしてくれる所もありますので
上手く活用しながら選んでいる方も多いようですね。
競技における服装について
競技では普段の乗馬の服装とは違います。
みなさんがイメージしているのは、この時の服装かもしれません。
馬場馬術
これは見た目の美しさを競うというような競技の性質上
ラフな服装よりも紳士的な服装が求められているので
上は燕尾服といったような、お堅いイメージの服装になります。
最後に
このように乗馬を行う為には色々な道具をそろえる方もいると思うのですが
まずは馬に乗ってみたいと考えたら最低限の服装で飛び込んでいいと思います。
最初はみんなわからないものなので失敗してもかまいません。
乗馬クラブってそんなに気を遣うところではないですからね。
最低限の安全性を保った服装で馬と一緒に楽しみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!