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なぜ老後に農業を始める人が多いのか

 
こんにちは、荘司です。
なぜか退職後に農業を始める方っていますよね。
無理して働く必要などないのに
ゴルフでもしれればいいのになんて思うかもしれません。
「どうして老後に農業を始めるんだろう?」

 

この疑問に答えてみようと思います。

この記事を書いている私は自然栽培をしている農家さんへ研修に行って

自分でも果樹や野菜を畑で育てています。

研修の時から年配の方もいましたし、

現在の畑周辺でも移住してきて老後に農業を楽しんでいる方もいます。

トラクターの写真

老後に農業を始める理由

よく農業に従事する人は若い人が少なくなって

農業従事者の年齢が高齢になっているという話を聞きますが

それには理由があり、老後の高齢になってよくやく

何かしらの魅力に気づくからだと思います。

農業の魅力とは何なのか?

私が考える農業の魅力をまとめると下記のようになります。

・自給自足ができる

・自然の中で仕事ができる

・自分のペースで仕事ができる

・自分のイメージ通りにレイアウトを決めることができる

良く聞くことかもしれませんが

それぞれ解説していこうと思います。

自給自足ができる

いつもお店で買っていた食材を自分で調達できるということで

経済的な面で食費の一部から解放されるのではないでしょうか。

さらに自分が育てたものを食べるということで

よくわからない食品を食べるというよりは

安全な食べ物を食べることができることになりますよね。

食品の安全性って何で決めますか?

食品の安全性って良く考えると明確な答えってないように思います。

種から考える人もいれば、栽培方法から考える人、国が認める資格だったりします。

わからないから自分で作るのが一番安全というのが1つの答えかもしれませんね。

自然の中で仕事ができる

それまで屋内で仕事をしていた人が

狭い空間で長時間過ごしていることで感じていた窮屈さを

太陽の当たる広い空間で作業することにより

解放感を感じることができるのではないでしょうか。

注意点もあります

屋内での作業はもちろん快適に過ごせるように室温などが調整されていますが

屋外の作業となると快適な環境とは言えない時期もあります。

なので解放感と同時に過酷さも感じることも多いようです。

自分のペースで仕事ができる

会社員だと出勤時刻や退勤時刻

昼食時間や会議などで時間を拘束されていたことを

自分で決めることができるので拘束時間から解放されるように感じます。

夜暗くなったら仕事を辞めて家に帰るというような

動物にとって当たり前のことができるようになりますね。

拘束時間がないことによる弊害も

拘束時間がないというのは

正確には自分で決めないといけないということです。

でないと、だらだら1日を過ごすことにもなりかねません。

納期や約束は正確に守ることが前提です。

自分のイメージ通りにレイアウトできる

日常で、物の場所を決められるのは自分の部屋や

職場などでは許された空間のみに限られるように思われます。

それを農園のような広い空間を使って決められるということで

それまで持てなかった

広い空間の決定権を自分が持つことになることが魅力だと思います。

現代は効率化も必要です

自分の好きなように作れるのは良いことなのですが

使い勝手が良く効率的に使えるようにする必要もあります。

広い空間なだけに移動時間もかかってしまうことも忘れてはいけません。

最後に

このような農業の魅力が

それまで長年働いていた方が年配になってから

農園を自分で作って初めていく理由であるように思われます。

もちろん初めてのことなので失敗もあるでしょうけども

自分で決めていることから、納得できることが多いのではと思います。

年配になってから気づくような魅力があるならば

若いうちから触れてみるのも良いかもしれませんね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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