こんにちは、荘司です。
晴れている日に乗馬をしていると気持ちいいですよね。
ですが当日が雨になってしまうこともあります。
その日はお休みの選択をする方も多いと思いますが
「雨の日でも乗れるのかな?」
そのような疑問について答えてみようと思います。
この記事を書いている私は20代後半から乗馬を始めて
今は週1で乗馬クラブに通い、雨の日でも乗馬をしています。
雨の日の乗馬がオススメされない理由
雨の日は馬場がぬかるんでいて馬にとって走りずらいという面があるからです。
急に雨が降ってくると馬も落ち着かない状態になるかもしれません。
もちろん騎乗者が雨に濡れることにより体調を崩しやすくなることもあります。
なので雨の日に乗れるかどうかは馬場の状態を見て判断することが多いです。
雨の日でも乗馬をする方法
探してみると雨の日でも乗れるような方法はいくつかあるので施設や装備を紹介します。
屋内馬場で乗ってみる
屋根がある馬場があるクラブもあります。
屋根がついているので雨が降っている中でも馬に乗ることが可能です。
ただし屋外馬場でも言えることですが
排水の面で水が溜まることもあると思いますので過信しないで使用したいです。
他にも良い点があります
夕方の時間帯になると時期によっては周囲が暗くなってしまい
視界が悪くなるので馬に乗ることができなくなってしまいます。
しかし屋内だと電気が設置されていることが多いので
遅い時間帯でも馬に乗ることができますよ。
オーバーブーツを履いてみる
長靴の上から履くブーツになります。
雨の日でも長靴が汚れるのを防ぐことができます。
なので馬に泥をつけることを防ぐことができる為、雨の日の必須道具と言えます。
レインレッグを履いてみる
レインレッグは腰から膝にかけてを雨で濡れるのを防いでくれます。
やはり腰から膝にかけて濡れるのは気持ち悪いものですし
さらにはブーツの中に水が入るのも避けたいものですので
雨の日に乗る際にはレインレッグを履いて快適に乗りたいものです。
雨ガッパを着てみる
騎乗者の身体全体を雨から守るものとして雨ガッパがあります。
乗馬専用の雨ガッパもあるのですがスポーツメーカーのカッパでもよいと思います。
基本的には乗る時にダボダボしないようなカッパがよいのではないでしょうか。
革製の手袋をつけてみる
騎乗者の手を守る為の手袋です。
通常の手袋は通気性を良くするなどの目的で水をはじくことはしないのですが
革製の手袋であれば手から水が浸入することはありません。
雨の日だと気温も低くなると思うので蒸れる心配はなさそうですね。
雨の日は馬の行動にも注意
馬は敏感な動物で雨の音も気にします。
気にすると普段しなかった行動をするので
コントロールができなくなる場合もあります。
コントロールできなくなったら
輪乗りなど集中できる単純な行動をさせましょう。
行動の意味は馬の気持ちを落ち着かせる為に
慣れている単純な行動をして集中を戻す為に行います。
決して人間が焦って行動しないように心がけましょう。
最後に
雨の日は馬房の中でゆっくり馬のお世話をすることも良いかもしれませんが
このように雨の日でも乗馬をする方法はいくつかあるので
雨の日だから乗馬はできそうにないと諦めるのではなく
今回紹介したような施設や装備を使用して乗ってみるのも良いかもしれませんよ。
ですがくれぐれも馬の気持ちは忘れないようにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!