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畑における害獣対策

 
こんにちは、荘司です。
畑にいると色々な動物と遭遇します。
私の畑ではイノシシの被害が酷いです。
「どうしたら害獣から畑を守れるだろう?」
 

こんな疑問に答えてみようと思います。

この記事を書いている私は自分の畑で果樹や野菜を育てています。

害獣には何度も襲われていたことから、色々対策をしています。

イノシシの写真

畑での害獣被害

畑で作物を栽培していると、ある日作物が無くなっていたりすることがあります。

最悪無くなっているだけならまだ良いのですが

畑自体も荒らされていたり果樹自体を壊されていたりします。

人間が行っていることもありますが

畑の周辺で生活している生き物が原因の場合があります。

見ているだけなら可愛いかもしれませんが

育てている作物に害を与えると見え方も変わってきます。

畑で被害を起こす害獣

畑近くで生活している動物が全て害獣というわけではありません。

特定の動物が被害を出しているだけです。

イノシシについて

見た目は可愛いのですが畑にイノシシが現れたら要注意です。

行動としては例えばイモ類などは掘り起こされて食べられてしまいます。

果樹に関しても小さい木ならば枝から食べられてしまい死なせてしまいます。

人間に対しても襲ってくることがありますので危険な動物といえるでしょう。

対策の方法は?

基本的には柵を作ることが対策になります。

1m程度の高さであれば飛び越えてしまうので2m程度は必要です。

荒らされる場所の近くに雑木林がある場合は、そこに住んでいることもあるので

雑木林をきれいにすることでイノシシがこなくなることもあります。

カラスについて

住宅街でもゴミをあさったりして問題となっているカラスですが

畑でも問題はあります。それはトマトなどを露地で栽培している場合は

美味しくなる頃を見計らって食べにきてしまうことです。

果物も同様に食べてしまうので特定の作物とういよりも幅広く被害を出す動物です。

対策の方法は?

上空からやってくるのでネットをするのが一番ですが

透明なピアノ線を張っておくだけでも効果があるとされています。

カラスの写真

モグラについて

モグラは遭遇するというよりは、荒らされた跡を見かけることがあります。

土の中を移動するので地上にでてきた跡がよく見られます。

土の中を移動して穀物を食べてしまうこともある動物です。

対策の方法は?

土の中を移動しているので対策が難しいのですが

超音波を出す機械を設置する方法や地中に板を打ち込むことによって

土の中から入ってこられないようにします。

キョンやハクビシンについて

また聞きなれない動物としては鹿に似ているキョンやハクビシンなどがいます。

これらも作物への被害を与えているので見かけたら注意が必要です。

少し高いぐらいの柵ならば飛び越えてくる動物であり作物への被害も大きい動物です。

対策の方法は?

こちらもイノシシと同じように柵が必要になりますが

より高い2m以上の柵が必要になります。

キョンの写真

害獣ではない動物

畑にとって良い効果を与えてくれる動物としてはヤギになります。

ヤギに関しては農業をしている方が放牧していることがありますが

理由としては雑草を食べてくれる為、雑草の管理をしなくてよくなるためです。

キジに関しては時々、畑で走っているのを見かけることがあります。

近づくと逃げるぐらいで、あまり被害を与える動物のように思わないのですが

一応豆類は食べるみたいなので少し注意が必要なぐらいだと思われます。

最後に

このように畑では色々な動物に遭遇しますが

畑にとって良い動物と悪い動物がいます。

被害を与えるような動物は荒れている林などを巣にして畑にやってくる為

どこからやってきて何に被害を与えるかを理解し適切な対策を行うことが重要です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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